「気づけば40代。30代の部下が一級建築士を取っていて肩身が狭い。」
「部下や後輩が一級建築士になり、焦るけど勉強時間が取れない。」
「40代で一級建築士を取得するのは難しいから諦めようかな？」
こんな考えを持っている建築設計者もいると思います。
結論から言うと、40代が一級建築士に合格する最後のチャンスだと思います！
というのも、50代になると、もはや定年が見えてきます。
定年が見えているのに、時間とお金をかけ、一級建築士を取得する意味はあまりないと思います。
50代で一級建築士を持っていない設計者は、現状維持で良いと思います。
なので、40代が一級建築士試験を目指すラストチャンスなのです。
40代にもなると、仕事のスキルは一人前！
資格は無くとも、バリバリと設計して、確かな実績と経験を積んでいると思います。
それでも、建築設計を仕事にする以上は、一級建築士を取らなければならないでしょう。本記事では40代が一級建築士を取るラストチャンスの理由を解説します。
確かなスキルと知識がある
40代になると、実績、スキル、知識が増えているでしょう。
学科試験についても、20代の人が受けるよりも、合格に近いはずです。
なぜなら、既に実務の中で多くの知識を得ているからです。
もちろん、専門外の分野については勉強が必要ですが、有利な状況であるのは間違いありません。
せっかくの知識と経験を活かして、一級建築士を取得しましょう！！
時間の余裕が出来る
40代になれば、地位も上がり、ある程度の仕事を後輩や部下に任せる事が出来るはずです。
したがって、自分の時間をある程度はコントロールできるようになるでしょう。
そこで、資格勉強のための時間を捻出しましょう。
一級建築士の合格は、いかに勉強時間を確保できるかに左右されます。
時間をコントロールできる立場を最大限に利用して、勉強しましょう！
経済的なゆとりが出来る！？
40代になると、個人差はあるものの、昇進し、若いころよりも年収が大きく上がっていると思います。
経済的アドバンテージを活かして、資格学校に通い、一級建築士を目指しましょう。
ちなみに、総合資格学院に興味のある人は次の記事を読んでみて下さい。
若い人はなかなか高額な資格学校に行けないという人も多いです。
安い買い物では無いですが、あなたなら、その資金を工面できるでしょう。
50代になると、もはや、取る必要性が無くなる。
50代になると、定年、老後が見えてきます。
もはや今更、一級建築士を取らなければならない理由が見つかりません。
今までも資格無しで設計業務をやってきたわけで、50代で取る必要は無いと考えてしまう人もいると思います。
もちろん、50代でも取れるもんなら取った方が良いですが、確固たる理由は弱くなってきますよね。そうなる前に、40代の内に一級建築士を取得しましょう！
己のプライドを守るため
「一級建築士なんて無くても設計は出来る！」
「一級建築士を持っていても、下手くそな設計者もたくさんいる！」
こういう設計者もいますよね。
確かに間違ったことは言っていないです。
資格の有無と優秀な設計者かどうかは別物です。
だけど、それが一級建築士を取らない理由にはならないですよね？！
本音の部分では、設計者である以上は一級建築士を取れるものなら取りたいという願望はあるはずです。
後輩、部下から「40代にもなって、一級建築士を持っていないんだ！」と
思われる可能性もあります。
プライドが傷つきますよね？己のプライドを守るために、40代の内に、一級建築士に合格しましょう！
無資格建築士は信用されない？
40代で一級建築士を持っていないと、
「この人は何で一級建築士を持っていないんだろう？ちゃんとした設計をしてくれるのかな？」とお客様が不安になる可能性があります。
もちろん、あなたに資格が無くても、優秀な設計者である事は分かっています。
だけど、お客様は一般人ですから、「一級建築士を持っていない＝設計能力が低い」と思われる可能性があります。
あなたはお金の相談をするときにファイナンシャルプランナーを持っている人と、持っていない人、どちらに相談したいですか？
もちろんファイナンシャルプランナーですよね？
あなたは医師免許を持っていない人に診察してもらいたいと思いますか？
思いませんよね？
つまり、そういう事です。
法律の相談は弁護士に、建築の設計は一級建築士に相談したいのです。
お客様から信用を得られれば、仕事をスムーズに進めやすいです。したがって、40代の内に、是非とも一級建築士を取りましょう。
40代で無資格だと転職は難しい
40代で無資格の設計者にとって、転職のハードルは高いです。
一級建築士を持っている人は少なくとも、その努力を認められます。
「この人は一生懸命頑張って一級建築士を取ったんだな！」と。
しかし、40代で一級建築士を持っていない求職者に対しては、
「この人は何で資格を取っていないのかな？何回も落ちたんだろうか？設計の実力はあるのかな？努力できない人なのかな？」
と思われる可能性があります。
面接にたどり着く前に、書類選考で落とされる可能性も高くなります。
せっかく実力があったとしても、履歴書だけで落とされてしまっては悲しいですよね？
悲しいだけではなく、理想の企業に行けずに、キャリアダウンしてしまう恐れすらあります。
会社としては一級建築士を持っている人と、持っていない人が応募してきた場合、似たようなスキル、人柄であれば、一級建築士を持っている人を採用したいと思いますよね？
また、一級建築士を持っていないと、今の会社に不満があったとしても、なかなか転職活動へ行動を移せない人もいるでしょう。
だからこそ、今すぐに一級建築士を取得しましょう！
独立が出来ない
「今更、独立なんてしないから、一級建築士なんて要らないよ！」
あなたはそう思うかもしれません。
だけど、終身雇用の時代は終わりです。
企業は倒産する可能性もあります。
私の知り合いでも、設計事務所が倒産したというケースを２回聞きました。
一人は一級建築士だったので、建築関係の別企業に転職し、スキルアップ出来ましたが、もう一人は一級建築士を持っていなかったこともあり、建築系の仕事に見切りをつけ、畑違いの業種に転職しました。
一級建築士があれば、「倒産しても独立すれば良い！！」と、自信、安心感に繋がります。
もちろん、あなたに独立願望があれば、一級建築士が必須なことは言うまでもありませんね。
だから、一級建築士を40代の内に取りましょう！
昇進できなくなる？
40代で一級建築士を持っていないと、今のポジション以上の昇進は難しいかもしれません。
そもそも、一級建築士を持っていないと昇進できない設計事務所すらあります。
あなたは40代で平社員、逆に課長は30代前半というケースも考えられます。
仮に昇進願望が無くても、後輩に先を越されてしまうと、プライドが傷つきますよね？
そうならないためにも、一級建築士を取りましょう！
40代で一級建築士を取るための方法
経済的アドバンテージを活かして、資格学校に通おう！
私は総合資格学院に通い、一級建築士になりました。
もちろん、資格学校に通うだけで合格が確約されるわけでも無く、本人の努力が必要なのは言うまでもありません。
一級建築士の資格学校と言えば、総合資格学院、日建学院、ＴＡＣが有名です。
いずれも高いお金がかかりますが、結果的には近道です。
40歳の設計者は落ちる事を許されない位の覚悟が必要です。
年代的にラストチャンスですから。
しかし、40代の設計者なら、確かなスキルと知識があると思います。
したがって、資格学校の授業をスムーズに理解できると思います。
また、資格学校は受講生を受からせるために、厳しいスケジュール管理をしてくれます。
今までの経験と、資格学校の徹底したスケジュール管理と確かな教材で一級建築士を目指しましょう。
ちなみに私は総合資格学院で合格しました！
私が一級建築士に合格した総合資格学院のホームページはこちらから独学するなら
40代の一級建築士受験者に独学はおすすめ出来ません。
というか、個人的には何歳であっても、独学は推奨できません。
やはり、情報不足に陥りますし、効率的な勉強の確立も難しいです。
何年もかけて独学で受かる人もいますが、コスパが悪いと言わざるを得ません。
時は金なりです。
短期間でスムーズに合格しましょう。
ですが、どうしても独学でチャレンジする場合は、各種教材を研究し、綿密な作戦を練って望んで下さい。
まとめ
40代で一級建築士を取るのがラストチャンスな理由は、
〇確かなスキルと知識がある
〇時間の余裕が出来る
〇経済的なゆとりが出来る
〇50代になると、もはや、取る必要性が無くなる。
〇己のプライドを守るため
〇無資格建築士は信用されない？
〇40代で無資格だと転職は難しい
〇独立が出来ない
〇昇進できなくなる？
です。
私は総合資格学院に通い一級建築士に合格出来ました。
総合資格学院に興味のある人は、下記のサイトから資料請求をしてみて下さい。
資料請求は無料です。
総合資格学院の資料請求はこちらから総合資格学院を受講した時の合格体験記を読んでみたい人は次の記事を読んでみて下さい。
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