「気づけば30代。周りの設計者はどんどん一級建築士を取っていく。自分もそろそろ・・・・。」
「20代の後輩が一級建築士を取ってしまい、焦るけど勉強時間が取れない・・・。」
「仕事が忙しくて、勉強どころじゃないけど、一級建築士を取らなければ！！」
こんな思いをお持ちの30代の設計者もたくさんいると思います。
本記事は30代で一級建築士試験を目指す人向けの記事です。
結論から言うと、一級建築士は30代で取るのがベストです。
もちろん、早いに越したことはありませんが、もっとも効率よく取れるのは30代です。
なぜなら、30代になると、仕事の実績を積み、建築の知識が身につき、試験勉強も効率よくできるようになるからです。
実際に30代で一級建築士に合格した私が、30代で一級建築士を取るのがベストな理由をお伝えします。
是非とも30代のうちに一級建築士に合格して下さい！
ちなみに私は総合資格学院に通って一級建築士に合格しました。
総合資格学院のホームページはこちらから一級建築士を30代で取るのがベストなタイミングである理由10選
仕事で得た知識を試験勉強に活かせるから
30代になると仕事のスキルもアップし、建築の知識が格段に増えてきます。
したがって、一級建築士の勉強も20代の人よりも、勉強内容がスムーズに頭に入ってきます。
仕事で学んだ知識を、資格勉強にも直接活かせるなんて、一石二鳥です。
建築に関係する仕事をしてきた人なら、20代の人が必死に頭に詰め込むことを、スムーズに理解できるでしょう！
プロジェクトリーダー、責任のある仕事が増えてくる
30代にもなると一人で仕事が回せるようになり、お客様との打合せもメイン担当者として行う機会が増えてくると思います。
責任の高い仕事が徐々に増えてくるわけですね。
プロジェクトリーダーになり、部下や後輩と一緒に仕事を行うケースも増えてくるでしょう。
一級建築士事務所に属していれば、あなたに資格が無くても確かに仕事は出来ます。
しかし、責任が増すほど、一級建築士の必要性も高まっていくのも事実です。
特に重要事項説明や確認申請は一級建築士でないと出来ません。
（もちろん、組織として一級建築士がいれば問題ないとも言えますが。）
一級建築士が無いために、責任ある仕事を任されない可能性もあります。だから、30代のうちに一級建築士を取得すべきなのです！
いつまでも無資格のまま設計するのは恥ずかしい
20代の時は名刺に一級建築士の記載が無くても恥ずかしくはありません。
持っている人の方が少ないですから。
しかし、30代になると、周りには一級建築士を持っている設計者も増えてきます。
名刺交換の時に一級建築士が無いと、少しずつ恥ずかしくなってきます。
また、同行している部下や後輩が一級建築士だと余計恥ずかしいですよね。だから、30代で一級建築士に合格しましょう！！
無資格建築士は信用されない？
一級建築士を持っている設計者と、持っていない設計者、どちらが信用されるでしょうか？
もちろん、一級建築士を持っている設計者ですよね。
正直、資格を持っていないけど優秀な設計者はたくさんいます。
私の元上司、元同僚でも資格は無いけど優秀な設計者はたくさんいました。
逆に、一級建築士を持っているけど、優秀とは言い難い設計者もたくさん見てきました。
しかし、お客様はどう思うでしょうか。
名刺に一級建築士の記載が無ければ、不安にならないでしょうか。
「この人、一級建築士を持ってないけど大丈夫かな？」
と思われる可能性が高いです。
あなたがどんなに優秀な設計者でも、お客様は素人ですから、優秀かどうかを判断できません。
結果として、資格の有無がひとつのバロメーターになってくるんですね。
また、有資格者の言葉の方が重み、説得力が増します。
考えてみて下さい。
医師が健康についてアドバイスをするのと、一般人が健康についてアドバイスするのでは、どちらの説得力があるでしょうか。
当然、医師のアドバイスの方が信用されますよね。だから、30代で一級建築士を取得する必要があるのです！！
部下、後輩が一級建築士を取り始める
あなたは一級建築士を持ってない係長だとしましょう。
部下から「〇〇係長！僕、一級建築士に受かりました！！」と
言われたらどう思いますか？
もちろん、「よく頑張ったね！おめでとう！！」と言うと思います。
だけど、心中穏やかじゃないですよね。
だって、後輩に資格の面では抜かれたわけですから。
「スキルは俺の方がまだまだ上だ！！」と思うかもしれません。
実際にスキルは上でしょう。
しかし、お客様はそうは思わないかもしれませんよね。
部下を連れて、初めてのお客さんと名刺交換をする時にこんなケースがあるかもしれません。
「△△さんは若いのに一級建築士を取って優秀だね！！」
（あれっ！？〇〇さんの名刺には資格が書かれてないけど、無いのかな？？）←心の声
なんとなく空気が悪くなりますよね。
お客さんには不安に思われるかもしれません。
また、部下や後輩の前で、恥ずかしい姿を見せたくはないですよね。だから、30代で一級建築士を取ってしまいましょう！！
転職しづらい
30代で一級建築士を持っていないと転職しづらいです。
設計職で転職しようとする限り、一級建築士の資格は切っても切れないのです。
まず、優良企業の中途採用には多くの設計者が応募します。
したがって、一級建築士を持っていないと、書類選考で弾かれてしまう可能性が高いです。
もちろん、あなたが資格以外の武器（デザインセンス、技術力、語学力など）をたくさん持っていれば話は別ですが、普通の建築設計者であれば、難しいと言わざる得ません。
だから、30代で一級建築士に合格しましょう！
逆に無資格でもとんとん拍子で選考が進む企業は、待遇が良くなかったり、離職率が高かったり、長時間労働である可能性もありますので、よく調べてみて下さい。
独立できない
あなたに独立願望があれば、一級建築士は必須です。
だって、一級建築士を持っていなければ一人では独立出来ませんから。
また、独立願望がなくても、一級建築士を持っていれば、「いざとなれば、一人でもやっていける！！」という自信に繋がります。
だから、一級建築士を30代の内に取る必要があります！
昇進できなくなる？
企業にもよりますが、一級建築士を持っていなければ昇進できない企業もあります。
あなたは40代になっても平社員、逆に課長は30代前半という未来も考えられます。
仮に昇進願望が無くても、後輩に先を越されるのはプライドが許さないのではないでしょうか。
人間誰でも、多かれ少なかれ承認欲求がありますから。
世間体としても少し恥ずかしいですよね。
育児しながらの勉強は大変！
30代にもなると、家庭を持ち、育児にもエネルギーを掛けなければならない人も多くなってくると思います。
はっきり言って育児しながらの勉強は過酷です。
日中は仕事で疲れ果て、帰宅後は育児です。
夜中も夜泣き、おむつ替えなどで、育児に追われることもあるでしょう。
その隙間を縫って勉強しなければなりません。
また、せっかくの家庭、子育てという大切な時間を勉強に充てるのも寂しですよね。
旅行にも行けませんから。
配偶者にも協力してもらわなければ、まず、合格は出来ないでしょう。
それでも、設計をやる以上、一級建築士は必須資格です。
家庭に迷惑を掛けても、覚悟を決めて一級建築士の勉強時間を確保して下さい。
教育費が増えると資格学校のお金を工面できなくなる！？
子供が大きくなると、学費、習い事、塾などにお金がかかるようになってきます。
交通費や食費も高くなってきます。
そうすると、一級建築士の資格学校に充てるお金を工面するのが難しくなってきます。
逆に、若いうちに一級建築士を取得すれば、資格手当がもらえたり、若くして昇進のチャンスが増える等、資金面でもゆとりが出来ます。
したがって、30代で一級建築士を取得しましょう。
30代で一級建築士を取るための方法
お金で資格を買う → 資格学校に行こう
私は独学で数回チャレンジした後、総合資格学院に通い、一級建築士に合格しました。
結果として資格学校に通うのが一級建築士になる近道です。
他の記事でも書いていますが、有名なのは総合資格学院と日建学院です。
また、TACもその次に有名です。
総合資格学院も日建学院も高いお金がかかりますが、結果的には近道です。
資格学校の勉強はペースが非常に速いです。中にはついていけなくなり、脱落者も出ます。だけど、30代の設計者なら、ある程度の知識と経験があり、ついていけるはずです。
資格学校に行けば、徹底したスケジュール管理、資格試験を研究しつくした中身の濃い教材など完璧なバックアップで合格へ近付けるでしょう。
独学するなら
30代の一級建築士受験者に独学はおすすめ出来ません。
というのも、仕事が忙しく、勉強時間の確保が難しいため、効率よく学習できる資格学校が適しているからです。
独学でチャレンジして落ちる。という事を毎年繰り返す人もたくさんいます。
時間が大変もったいないです。
いっそのこと一級建築士を諦めるか、または、お金で合格に近づく事をおすすめします。
まとめ
30代で一級建築士を取るのがベストタイミングである理由は、
〇仕事で得た知識を試験勉強に活かせるから
〇プロジェクトリーダー、責任のある仕事が増えてくる
〇いつまでも無資格のまま設計するのは恥ずかしい
〇無資格建築士は信用されない？
〇部下、後輩が一級建築士を取り始める
〇転職しづらい
〇独立できない
〇昇進できなくなる？
〇育児しながらの勉強は大変！
です。
私は総合資格学院に通い一級建築士に合格出来ました。
総合資格学院に興味のある人は、下記のサイトから資料請求をしてみて下さい。
資料請求は無料です。
総合資格学院の資料請求はこちらから総合資格学院を受講した時の合格体験記を読んでみたい人は次の記事を読んでみて下さい。
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